4日目

9月3日

8:56の電車で延吉を出発する。李さんやサイトウさんも送りに来てくれた。駅はすごい人手ゆっくり挨拶もできなかったけど、「また来てね」と言ってもらえて嬉しかった。

今回は軟座が取れなかったから硬座だ。それも延吉から長春まで9時間もかかる。硬座はそもそも乗り込む時から大変。人がドーっと入り口に行くから、もたもたしていると押されてしまう。でも、座席は指定になっているので自分のところはちゃんと空いていた。

とりあえず電車の中ではこの旅行記を書いたりCD(WMAに圧縮済み)を聞いたりしていた。まわりの景色もいいし、電車のなかの普通の中国人の様子がわかるのもおもしろいもんだと思う。
クーラーとかはなくて窓が全開になっているんだけど、この風がすっごく気持ちいい。日本にいると電車の窓を明けないのが普通だからなんかこういうのっていいと思った。

時々通路に車内販売やごみ掃除(みんな床にごみを捨てるので)が来たりする。でも、だんだんと退屈になってくるし、なによりも疲れる。

横にいた人が席を立ってトイレに行ったとき、別の人が来て「ここ空いてる?」って聞かれた(と思う)。でも何て言って言いかわからなくて、前に座っている人に「空いてないって言ってーーー」っていうような視線を送った(笑)。そうすると中国語でちゃんと言ってくれた。

その後中国語で「日本人ですか?」って聞かれて「ハイ」っていうといろいろ話かけてきた。でも、よくわかんないし、自分もうまく言えないので、紙に書いてやりとりした。途中で「英語できる?」と聞かれたので「YES」と言うと今度は英語と中国語を混ぜて会話&筆談になった。

いろいろ話をしたんだけど、拱くんと言って医者になるための勉強をしている人。年は22歳で大学4年生だから同じ年だ。英語はなまりがあって聞き取れないけど、書く方は問題ないみたい。
そしてとなりに座っていた女の人も話に入ってきた。金さんと言ってやはり年は22歳。(すごい偶然だ)。韓国人だけど中国に住んでいるそうだ。理系の大学に行っていて、これから長春の友達に会いに行くと言っていた。金さんは英語はかなりうまい。(自分よりもはるかに・・・)。
小さいノート20ページの筆談は楽しかった。英語でやり取りしていてわからないところがあると漢字で書きあたりした。この画像はそのノートの1ページです。

 「この辺り(中国東北地方)の人は服とか髪型とかおしゃれだし、日本と変わらないと思う」と言ったら、「朝鮮人が多いし、韓国の情報も多いから、日本というよりも韓国の影響だよ」と教えてくれた。

拱くんが長春の一時間手前ぐらいで降りてしまったけどちゃんとWEBとメールアドレス渡しました。その後、金さんとも1時間ぐらい話せて楽しかった。どうやら日本人と会うのは初めてみたいだった。
でも、おじいさんとおばあさんが日本語話せるそうなんだけど、その理由を言う時にちょと気をつかってくれたみたい。さすがに「戦争の時に日本語をならわされた」というとこっちもどう言っていいのかわからないしね。
改札を出るところまで一緒で「よい旅行を」と言ってくれた。

これまでの中国旅行でこういうことはなかったのですっごく楽しかった。筆談とかって9時間もかかる列車だからこそできたことだと思う。

駅を出て一人になって、とりあえずガイドブックに乗っている安めのホテルに向かったのに、なんとタクシーを降りると閉まっていた。どうやら改修工事中みたい。しかたなく2つ星のさらに安いところへ言った。受付は英語も通じないけど180元で泊まれた。部屋は3つ星よりも劣るけど価格の割には十分。

その後、家に電話したり、食事(ラーメン)をして、ネットカフェに入った。今回は入力どころか表示もできなかったけど勝手に日本語フォントをインストールしてしまった(^^;)
ホテルに戻って手洗いで洗濯して12時前に寝た。